ugnagブログ

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自炊してます

ちょっと前から、自炊(本の電子化)をしている。
そのために、裁断機とドキュメントスキャナーを購入。

自宅の本を徐々に電子化している。


今回揃えたのは、3000円くらいの裁断機と、23000円くらいのドキュメントスキャナー(ブラザー ads-2500w)。


裁断機は、お手頃価格ということで、本をマルごとは裁断できない。
そのため、ある程度の厚さになるまで手でばらさなくてはいけない。

この作業が結構大変で、いろいろと試行錯誤した。

・カッターで切っていく
→面倒 & 時間がかかる & ページに切れ目が入ったりする

・電子レンジで糊を溶かす
→最初はいいかと思ったが、次のような問題点が発生
 ・分離出来る程度に加熱すると、溶けた糊がページの間に入り込み、紙同士がくっついてしまう。こうなると剥がすのが大変。
 ・紙が熱でヨレヨレしてくる。スキャナーでの読み込みに影響する。

・アイロンで背表紙を加熱し、糊を溶かす。
→今のところ、これがベスト。

簡単な手順としては、

1.本のカバーを外す
2.アイロンで、本の表面の端(背表紙側)少しを加熱。
 最初のページは、外の厚紙とくっついているため、これを剥がす。
3.最初の1〜2ページを取り除き、残りのページと厚紙がくっつかないように、息を吹きかけ冷ます。
 厚紙は、くっついてしまう可能性があるため、なるべく閉じないほうがいい。
4.同じように最後のページも取り除く。

5.糊がドロドロとした状態になるまで、本の背表紙を加熱。
6.厚紙を取り除き、カッターなどで糊をこそぎ落とす。
 この作業はなるべく速く行わないと、糊が固まってしまう。

 もし固まってしまったら、いらない紙をアイロンとの間に挟み、再度加熱。
 なるべく糊を取り除く。

 なお、本が厚いと、この作業は行いにくい上、ページがづれてきてページ同士の間に糊が入り込む場合があるため、適当な段階で半分なりに分解して、それぞれで作業をしたほうがいい。

 目安としては7mm程度だろうか。

7.糊がこそげ落ちたら、後は簡単にバラバラに出来る。裁断機で可能な枚数に分解すればいい。


この方法では、外側の厚紙が焦げてしまう可能性が高い。
厚紙もスキャンしたい人は、別の手段を選んだ方がいいだろう。




次はスキャンの話。

こちらも色々と試行錯誤した結果、次のような結果となった。

・設定は本の内容によって異なる。(小説、コミック、カラーページ、写真等)
 全て同じ設定と言うことはあり得ない。

・小説でも、カバー、冒頭のカラーページ、文字ページ、イラストで設定を変えるべき。


で、とりあえずは自分なりの小説での設定。

・ファイル種別は全てpngにした。
 絵のページなどは、もしかしたらjpgの方がいいのかもしれない。

・カバー
 解像度 100dpi、明度0、カラーモード

・冒頭カラーページ
 解像度 150dpi、明度0、カラーモード

・本文、イラスト
 解像度 300dpi、明度0〜6、グレースケールモード
 明度は、古い本(紙焼けが大きいもの)の場合は5〜6程度。
 あまり低いと、汚れまでがスキャンされる。
 背景が黒っぽくなるのは、後述の2値化でなんとかなる

ただし、文字ページはグレースケールだと、
・紙焼けがあると、背景が少し黒っぽくなる
・裏写りが起こる場合がある
・文字が薄い
と言う状況がある。

そのため、自分はスキャン後にimageMagickで、
・イラストは解像度を下げる
・文字ページは2値化して紙焼け、裏写りを除去し、文字を濃くし、ファイルサイズを小さくする。
という作業を行っている。


なお、最初から白黒モードでスキャンすると、イラストが気持ち悪いことになるため。
かと言って、文字ページとイラストページを別にスキャンするのも
非常に手間な上、イラストページの抽出漏れもあるかもしれない。
そのため、スキャンはグレースケールで行っている。



ちなみに、自分はlinuxマシンでスキャンしているのだが、それぞれの設定をするのが面倒なので、コマンドにしてしまった。

例えば、文庫だったら、scan_novelというスクリプトを作って、画像サイズやら解像度やらを全てこの設定で行う。

こうしておけば、設定値を忘れることがないので安心だ。


また、傾き調整や、外枠除去などの作業はどうしても必要なので、そのためのツールを現在作成中。
まあ、用途を特化したimageMagickのフロントエンドといったところか。
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