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自炊のまとめ(中間報告)

今までやってきたことのまとめ。
●作業内容は、ソースによって異なる

例えば、小説の場合とコミックの場合では、いろいろと設定が異なる。

今までの経験では少なくても、

・小説のような、文字だけのもの
・小説の挿絵
・小説のカバーやカラーページ
・コミック
・カラーコミック
・写真集


と分類したほうがいい。


さらに、同じ種類であっても、本の大きさによって解像度を変えたほうがいい気がする。




●ファイル形式

スキャン実行ではpng形式にしておく。
pngは可逆画像なので、様々な補正を行っても画像が劣化しない。

画像の種類によってはjpgで仕上げることもあるが、それは全ての補正が終わって最終仕上げ時に行うのがよい。
(jpgは非可逆なので、補正をするたびに画像が劣化していく)




●スキャン解像度

これについては、いろいろな意見があるかとは思うが、
間違いなく言えることは、

「表示するモニタの解像度(ピクセル数)より画像のサイズ(ピクセル数)が大きくても意味がない」

ということ。

例えば横1200ピクセルのモニタで、横3000ピクセルの画像を表示した場合、画像の3000ピクセルは全てが表示されているわけではない。

画像のピクセル数が大きいと、ファイルサイズもそれだけ大きくなるのでムダである。

将来を見越して3000ピクセルのままにしておくというのも考え方の一つではあろうが、
1200ピクセルあれば問題はないのではないかという気がする。


というわけで、目標のモニタのサイズに近い結果が
でるような解像度を選べばいいということになる。


つまり、ソース(本)のサイズによってスキャン解像度は
変わるということになる。


ちなみに、小説などの場合、回りの余白の部分を考えて多少高めの解像度でスキャンするのがよい。





で、以下はまとめである。


●文庫文字のページの場合

スキャンはグレースケール300dpiのpngで行う。

スキャンしたら、傾き補正や(紙焼け補正)、コントラスト強調、
トリミング、2値化をし、圧縮したpng画像とする。

紙焼け補正は、コントラスト処理と2値化処理を行えば必要ない気がする。

2値化したpngはどんな設定のjpgよりもサイズが小さくて済む。

その代わり、挿絵などには向かない。

もし、jpgでスキャンしてしまっていても、2値化した圧縮pngにすればファイルサイズは小さくなるため、是非行ったほうがいい。


imageMagikでの例

convert -threshold 56000 -quality 90 src.png dst.png



紙焼けして茶色っぽくなった紙の場合、コントラストを4回ほどかけると綺麗になる。

convert -contrast -contrast -contrast -contrast -threshold 56000 -quality 90 src.png dst.png




スキャンした直後のpng画像
ひどい紙焼けのうえ、裏写りもしている
ファイルサイズは1.5MB

k-0024-t.png



コントラスト☓4、しきい値56000で2値化
綺麗になった。
ファイルサイズは39.1KB(元の1/38になった)

k-0024-t.png.png







●文庫挿絵ページ

スキャンはグレースケール300dpiのpngで行う。

スキャンしたら、傾き補正や(紙焼け補正)、明るさ補正、
トリミングをし、圧縮(50%程度でいいと思う)したjpg画像とする。


グレースケールの場合はpngよりjpgの方がファイルサイズが小さくなりやすい。


ソースがカラーモードのjpgだった場合、グレースケールにすることで、ファイルサイズを小さくすることが期待できる。


imageMagikでの例

convert -type GrayScale -quality 50 src.png dst.jpg


こちらも、紙焼けがひどいときは文字ページと同様に、コントラストを4回程度かければいいようだ。



こちらは、カラーではないのだが、白黒もダメな例。
グレースケールで仕上げるしかない。
ファイルサイズは1.5MB

k-0011-p.png



コントラスト4回、品質値50のjpgで仕上げた。
ファイルサイズは221.1KB(元の1/6.7になった)

k-0011-p.png.jpg




●文庫カバーやカラーページ

300dpiのカラーモードでスキャンする。

スキャンしたら、傾き補正、明るさ補正、
トリミングをし、圧縮(40%程度でいいと思う)したjpg画像とする。

カラーページの場合、できることはあまりない。
jpg圧縮をするくらいだと思う。

imageMagikでの例

convert -quality 40 src.png dst.jpg




文字ページや挿絵ページもカラーモードでスキャンしてしまえば、
カラーページと一緒にスキャンできるが、
カラーモードはスキャン時間もかかるし、ファイルサイズも非常に大きい。
面倒だが、分けてグレースケールでスキャンしたほうが、結局は早く終わると思う。



●コミック

まだ未確認ではあるが、150dpiのグレースケールでいいような気がする。
スキャンはpngで行い、補正が終わったら最終的に圧縮値50のjpgで保存すれば、ほとんど遜色がない気がする。
※あくまでも、きちんと検証したものではありません。

ひとつ間違いなく言えるのは、pngのままではサイズが大きくなりすぎるということ。


細かい記録を付けなかったため、設定値はわからないのだが、
150dpiのpngで作ったものが、圧縮値60のjpgにしたら、
ファイルサイズが87MBから26MBになった。




と、今現在のまとめでした。


現在、この設定による方法で、文庫小説は1冊あたりが20MB前後に
なっている。
ファイルサイズが大きいと思ったら、やってみるといいかもしれない。



まだ、変わる可能性はあるので、参考程度にしてください。
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