フォーマッター(続き)

2006.07.03 (月) 12:13
ugnag


フォーマッターでは、記述されたコードの構造の解析だけを行い、
コードのタイプ(PAR2、PAR3)や暗号化状態は共通ルーチンで行う。

フォーマッターでのコード解析も、共通化した構造体に文字列を格納していくようにした。

この構造体から、共通ルーチンでコードタイプなどを解析する。


このような、作りにしておくと次のようなメリットが出てくる。

1.フォーマッターの作りが簡単になり、ソースコードの可読性が向上する。
  そのため、バグが減少。
2.構造解析以外を共通にすることで、全フォーマッターが同等の機能を持てる。
  現状のように一般用だけ機能向上するのではなく、他のものも同時に機能向上が可能になる。

3.共通する箇所が増えることで、個別の部分が減り、作成が容易になる。
  また、バグを減らす要因にもなる。


タイプの解析は、コードを見て考えられるパターンを全て返すようにした。
しかし、PAR3復号化コードは、PAR2暗号化/復号化と区別がつかない。

従って、フォーマッターで、対応するタイプをヒントとして渡すことで最終的な判定をする。

一般用フォーマッターは、PAR2の暗号化/復号化を自動判別するので、復号化用フォーマッターは意味がなくなった。

その代わり、PAR3形式限定フォーマッターを追加することにした。
これは、PAR3暗号化/復号化を自動判別するもの。
PAR2用コードがあっても、PAR3復号化と認識する。

自然用フォーマッターも変形が強化され、ほとんど手を加えなくてもよくなりそうだ。

あと、もう少し、いろいろなパターンを試したら完成すると思う。

リリースはやはり7月10日にするつもり。
(基本的にリリースは10日ということにしている)

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