アメフトのルール説明
2007.01.23 (火) 12:17
ugnag
アメフトは、サッカーやラグビーとは違い攻撃と守備が明確に分かれている。
サッカーやラグビーは「ボールを持っている方が攻撃」だがアメフトの場合は野球のように明確に分かれているのだ。
攻撃側の目的はボールを相手の陣地まで「持っていく」こと。
応用・例外はあるが、基本的には人間がボールを持って敵陣地まで運ぶことだ。
これで得点になる。
(タッチダウンという)
これを独りでやっても全く面白くない。
そこで相手チームはボールの前進を防がなければならない。
そのために、ボールを持つプレーヤーにタックルして潰しにかかる。
攻撃側も、そのままでは簡単に潰されてしまうので、味方の人間がガードする。
これで、なんとか相手陣地までボールを運ぶ。
もし味方がガードに失敗したり、守備側の方が人数が多かったりすると捕まってしまう。
何のルールもなければ、捕まってしまうと団子状態になるのは必至だ。
そのため、ボールを持つ人間が膝をグランドに着いたらストップとなる。
つまり、ワンプレーは動き出してから、ボール所持者の膝がグランドに着くまでということだ。
攻撃側はこのプレーを4回行える。
2回目は、1回目で膝をついた場所から再開する。
とはいえ、4回で100ヤード(約90メートル)を進むのは難しい。
そこで、4回で10ヤード以上進んだら、その位置からリセットし攻撃を再開できる。
つまり、
1回目 3ヤード
2回目 3ヤード(計6ヤード)
3回目 8ヤード(計14ヤード)
この段階で、14ヤードの位置から1回目が始まる。
補足が必要なのだが、進んだときだけでなく後退した場合もその位置からになる。
1回目 3ヤード
2回目 −6ヤード(計−3ヤード)
3回目 7ヤード (計4ヤード)
こうなると、次のプレーで6ヤード進まないとならない。
次で6ヤード進めないと、その位置から攻守が逆転する。
従って、次のプレーでは得点にはならなくても、できるだけ進めておきたい。
このような場合、攻撃権利を放棄する代りにボールを蹴って進めてもよい。
(パントキックという)
ボールを蹴った瞬間に攻守が逆転する。
すると、今まで守備だったチーム(レシービングチーム)のプレーヤーはボールをキャッチしたときから相手陣地に向かって進んでもよい。
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