自炊のまとめ(中間報告)
2017.05.21 (日) 22:39
ugnag
●作業内容は、ソースによって異なる
例えば、小説の場合とコミックの場合では、いろいろと設定が異なる。
今までの経験では少なくても、
・小説のような、文字だけのもの
・小説の挿絵
・小説のカバーやカラーページ
・コミック
・カラーコミック
・写真集
と分類したほうがいい。
さらに、同じ種類であっても、本の大きさによって解像度を変えたほうがいい気がする。
●ファイル形式
スキャン実行ではpng形式にしておく。
pngは可逆画像なので、様々な補正を行っても画像が劣化しない。
画像の種類によってはjpgで仕上げることもあるが、それは全ての補正が終わって最終仕上げ時に行うのがよい。
(jpgは非可逆なので、補正をするたびに画像が劣化していく)
●スキャン解像度
これについては、いろいろな意見があるかとは思うが、
間違いなく言えることは、
「表示するモニタの解像度(ピクセル数)より画像のサイズ(ピクセル数)が大きくても意味がない」
ということ。
例えば横1200ピクセルのモニタで、横3000ピクセルの画像を表示した場合、画像の3000ピクセルは全てが表示されているわけではない。
画像のピクセル数が大きいと、ファイルサイズもそれだけ大きくなるのでムダである。
将来を見越して3000ピクセルのままにしておくというのも考え方の一つではあろうが、
1200ピクセルあれば問題はないのではないかという気がする。
というわけで、目標のモニタのサイズに近い結果が
でるような解像度を選べばいいということになる。
つまり、ソース(本)のサイズによってスキャン解像度は
変わるということになる。
ちなみに、小説などの場合、回りの余白の部分を考えて多少高めの解像度でスキャンするのがよい。
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