「なろう」サイトの運営がよかったという話

2017.09.19 (火) 15:29
ugnag


ある小説のタイトルの文字が一部おかしい。

タイトル中の「&」が「&」と表示される。


「あれっ、そんな変換したかな?」


ソースを見なおしたが、行っていない。


生データがどうなっているか調べると、、、

なんと、apiで取得した時点でタイトルが「&」となっている。


「これって、バグじゃね?」


こっちで対応してもよかったのだが、いつの間にか仕様変更とかされると面倒なので、

運営に質問してみた。


すると、翌日には返事がきた。

レスポンスいいね。


返事の内容は簡単にいうと、

「仕様です」

だそうで。



普通、入力した内容をそのまま返さないか?

もしかしたら、画面表示の際のオーバーヘッドを下げるため
(「なろう」はWeb小説なので、画面表示はHTMLだ)、

HTML用のエスケープ処理をして保存し、そのまま出力しているのか

もしれない。

そんなにオーバーヘッドは食わないと思うのだが。


しかし、まあ、仕様だというのであれば、

強く言う権利もないし。


しかし、

「これだけは言っておきたい」

ということで、再度連絡。



「仕様だというのであれば、ドキュメントにその旨の記載と、

他に変換しているものがあるはずだから、

それも合わせて記載して欲しい」


すると、これも結構すぐに返事が来て、


「社内で検討してます」


とのこと。

なお、他の文字の変換の件も返事に書いてあって、

「"」 → "
「<」 → &lt;
「>」 → &gt;

になるとのことだった。


「ドキュメントに記載して欲しい」と書いただけなのに

ちゃんと教えてくれたのには高評価。


よくいるんだよね、書いてないとやらない奴。

もっと酷いのは、3つ、わざわざ箇条書きで書いても、

最初の1つしかやらない奴とか。


だから、半分くらい期待はしていなかったのだが、

ちゃんと、意図を理解し対応してくれた。

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