2-0.最初に
PAR3のコードデータ保存に関する話をします。
PAR3のディスクをPS2に入れ、電源を入れるとPAR3はUSB端子に差し込まれているメディアのチェックを行います。
チェックした結果、PAR3付属のUSBドングルであればそのまま起動し、そうでない場合は起動を中断します。
起動の際に、PAR3はUSBドングルメモリのPAR3_SETTINGSというディレクトリの中にあるarsettings.datというファイルを読み込みます。
このファイルの中にPAR3で入力したコードが保存されています。
従って、arsettings.datを書き換えてしまえば、PAR3を使わなくても入力したのと同じことになるわけです。
ParCodeEditorはパソコンを使うことで、PAR3単体で入力するよりもずっと楽にコードの入力をし、arsettings.datを
作成するツールです。