PS2−PAR3用新コード 表記方法


以前のコードとは、

 ・コード体系
 ・暗号化方法
 ・コードフォーマット
 ・表記方法

に違いがあるようです。

つまり、全くの別物!!


ここでは、とりあえず表記方法だけを記述しておきます。

他に関しては、わからない。。。



●コード作成の流れ

1.コマンド、アドレス、データを作る。

 それぞれ、16進数で

  コマンド2桁
  アドレス7桁
  データ 8桁

 のようです。

2.アドレス部を作る

 コマンドとアドレスを組み合わせて、アドレス部を作る。

3.ヘッダー情報を作る

 アドレス部とデータ部の組み合わせでコードアイテムにし、それを複数合わせてコードにする。

 それができたら、ヘッダー情報を作成する。

4.暗号化

 新しい方法で暗号化する。

5.表記方法の変換

 暗号化されたものを、32進法(もどき)で表記する。

●表記方法


基本的には、コードを5ビットに変換し、チェックビットを加えたものです。

16進法コード 16進数(4ビット)で16桁 → 64ビット
32進法コード 32進数(5ビット)で13桁 → 65ビット(1ビットはチェック用)


5ビットを表現するには、32文字が必要ですが、

0〜9     10文字
A〜Z     26文字
I,L,O,S 4文字

10+26−4=32文字

となっています。
10進数32進数2進数
0000000
1100001
2200010
3300011
4400100
5500101
6600110
7700111
8801000
9901001
10A01010
11B01011
12C01100
13D01101
14E01110
15F01111
16G10000
17H10001
18J10010
19K10011
20M10100
21N10101
22P10110
23Q10111
24R11000
25T11001
26U11010
27V11011
28W11100
29X11101
30Y11110
31Z11111


暗号化後 → 表記用 手順

(コード 0C0AC813 B2D457F2 を変換)


1.アドレス部とデータ部を入れ替えます。

    B2D457F2 0C0AC813

2.各桁を4ビットの2進数に直します。

B 2 D 4 5 7 F 2 0 C 0 A C 8 1 3
1011 0010 1101 0100 0101 0111 1111 0010 0000 1100 0000 1010 1100 1000 0001 0011

3.各ビットをXORした結果を末尾に付けます

B 2 D 4 5 7 F 2 0 C 0 A C 8 1 3 CHK
1011 0010 1101 0100 0101 0111 1111 0010 0000 1100 0000 1010 1100 1000 0001 0011 0


4.先頭から5ビットづつ区切ります。

B 2 D 4 5 7 F 2 0 C 0 A C 8 1 3 CHK
1011 0010 1101 0100 0101 0111 1111 0010 0000 1100 0000 1010 1100 1000 0001 0011 0


5.区切った5ビットを32進数文字に直します。


B 2 D 4 5 7 F 2 0 C 0 A C 8 1 3 CHK
1011 0010 1101 0100 0101 0111 1111 0010 0000 1100 0000 1010 1100 1000 0001 0011 0
P  B A 5   F W G C   1 B 4 1   6  









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