使い方
●使用手順概略
ParCodeEditorのおおまかな使用手順は次のようになります。
1.コードをParCodeEditorに登録する。
2.必要なコードを使用許可状態にする。
3.エクスポート機能で、PAR3用のファイル(arsettings.dat等)を作成し、PAR3にコピーする。
●コードの追加・編集
コードを追加・編集する場合は、ParCodeEditorを使って下さい。
直接PAR3で行うことは推奨しません。
ParCodeEditorの方が情報が多いため、PAR3用のファイルを作成したときにいくつかのデータが欠落します。
そのため、PAR3用のファイルを読み込んでも元の状態には戻りません。
また、ParCodeEditorとPAR3の両方でコードを編集した場合、どちらを採用するのか判断できないという理由もあります。
●コードの登録の仕方
ParCodeEditorにコードを登録する方法は3種類あります。
用途に応じて使い分けてください。
A.コード入力画面から登録する
雑誌などの紙媒体に記載ものを登録するときにはこの方法を使って下さい。
コード入力画面
B.コードパーサーを使う
コード入力画面では、コード全体のペーストなどができません。
そのため掲示板やコードサイトに記載されたものを登録するときはこの機能を使ってください。
コードパーサー
C.インポート機能を使う
ParCodeEditorでは数種類のフォーマットのファイルを読み込めます。
必要に応じて使ってください。
<対応フォーマット>
・arsettings.dat
・codelist.bin
・.AR、.AR2ファイル
・Par3Uty用テキストファイル
●はじめてParCodeEditorを使うとき
既にPAR3を使っていた場合、いくつかのコードは既にPAR3に登録されているはずです。
ParCodeEditorはそれらのコードを再度手入力することなく取り込む機能を持っています。
<PAR3単体またはPAR3+ダイレクトメモリンク3で使っていた方>
USBドングルのarsettings.datをParCodeEditorのメイン画面にドロップしてください。
コード情報が取り込まれます。
<PAR3+Par3Utyを使っていた方>
Par3Utyで作成されるcodelist.binをParCodeEditorのメイン画面にドロップしてください。
コード情報が取り込まれます。
または、Par3Utyで使用するテキストファイルをドロップすることもできます。
<ダイレクトメモリンク1、2を使っていた方>
ダイレクトメモリンクで作成される.ARファイル(または.AR2ファイル)をParCodeEditorのメイン画面にドロップしてください。
コード情報が取り込まれます。