入力制御定義文 − 浮動小数点入力
浮動小数点の直接入力をサポートします。
この制御文を使うと、
・最小値、最大値のエラーチェック
・入力値のn倍の書き込み
ということが可能になります。
●定義文ヘッダー
ヘッダーは固定で、次のように記述します。
<書式>
[float]
●定義文ボディー
<書式>
キーワード=値
の形式で記述します。
キーワード
min | 入力の最小値(省略時は0) |
max | 入力の最大値(省略するとエラーチェックされない) |
a | 変換係数(省略時は1) |
unit | 単位(省略可) |
msg | メッセージ(省略可) |
*キーワードは半角で記述します。大文字、小文字は区別されません。
min,max,aには、10進数が使えます。
<例>
min=0
max=5.5
a=10.5
●変換係数について
変換係数を定義すると、変換係数と入力値の乗算の結果がコードにセットされます。
例えば、変換係数が4のときに20と入力すると、
4×20=80(50h)
がコードにセットされます。
●サンプル
<HP直接指定>
xxxxxxxx=
[float]
min=10.35
max=95.2
unit=HP
msg=HPを入力します