入力制御文 − アイテムリスト


アイテムリストを定義しておくことで、コードの可変部分をリストボックスによって視覚的に操作することができます。





●定義文ヘッダー

暗号化・復号化の際にアイテム番号がコードのどの位置になるのかを記述します。 また、アイテム番号の現在の記述が暗号化されたものか非暗号化状態なのかも記述します。 この記述は、アイテム番号変換時の情報自動設定やポップアップリストボックスを使う場合には必須です。
<書式>      [######## ########]状態      ・アイテム番号がコードのどこに該当するのかを?で指定する      ・「状態」はEかDが使え、それぞれ次のような意味となる。        E ・・・ アイテム番号は暗号化されている        D ・・・ アイテム番号は非暗号化状態にある
  例1)1C000000 1456ECxxの場合(暗号化で記述)      [######## ######??]E      A5 なし      A6 こんぼう   例2)1C000000 1456xxxxの場合(暗号化で記述)      [######## ####????]E      A5 なし      A6 こんぼう   例3)1C0000xx 1456EC00の場合(非暗号化で記述)      [######?? ########]D      0 なし      1 こんぼう

●定義文ボディー

リストアイテムの連続する行で構成されます。 リストボディーの中にはリストアイテムの記述に従わない行があってはいけません。 空行も認められません。 アイテムリストには、コメント行とデータ行の2種類のがあり、どちらもリストアイテム行として認められます。

・コメント行

行頭がセミコロンで始まる行はコメント行になります。 コメント行は、リストアイテムの区切り等に使うために用意されています。 2桁目以降は任意の文字が使用可能です。
<書式>    ;コメント文字列

・データ行

アイテムリストのメインの記述です。 次のような書式で記述しなければなりません。
<書式>  [アイテム番号][セパレータ][内容]  アイテム番号・・・16進数の数字(A〜Fは必ず大文字)  セパレータ ・・・連続するセパレータ用文字  内容    ・・・任意の文字。ただし先頭にセパレータ用文字を使うことはできない  セパレータ用文字・・・半角スペース、全角スペース、タブ、           =(全角イコール)、=(半角イコール)、:(全角コロン)、:(半角コロン)
アイテム番号の前にはスペースなどは認められません。 次の記述は、リストアイテムとして認められます。 A6_□=::金の斧 _は半角スペース □は全角スペース 例: <アイテム一覧> xx,yy,zz= [######## ######??]D 0 なし ;武器 1 ナイフ 2 銅の剣 3 鉄の剣 ;鎧 4 ただの服 5 普通の鎧 6 すごい鎧 ;盾 7 小さい盾 8 大きい盾