コードパーサー



クリップボードの内容を貼付け、編集し、内部データに取り込むための機能です。
コード入力画面では、ネット上のサイトに掲載されているコードをそのまま取り込むことが出来ません。
そのようなコードは様々な書式で記述されているためです。

ParCodeEditorでは、そのような時のためにコードパーサーという機能を用意しました。

●基本手順

1.クリップボードの内容を編集画面に貼付けます。
2.テキストエディターの感覚でコードを編集しPceCodeFormatに直します。
3.エラー件数が0件になれば取り込むことができますので、「取込」ボタンを押してください。



●編集の仕方1

基本的な方法は、各行の行頭に、その行が何を意味するのかを示すマークを入力します。


●編集の仕方2

しかし、全ての行頭にマークを入力するのは非常に大変なので、ツールボタンを用意してあります。


ボタンを押すと、その行にマークが付加されます。

既にマークが付いている場合はマークが変更されます。

また、範囲選択をしている状態で押すと、選択範囲を含む全ての行の行頭にマークが付加されます。


   範囲選択をしている状態
   

          

       ボタンを押すと、
       

          

   マークが付きます
   


●編集の仕方3

これで、かなりは軽減されますが、もっと簡単な方法もあります。
フォーマッターという機能です。

これはサイト毎の記述方法に合わせて自動的に解釈しマークを付加する機能です。

これを使えばある程度は自動的に変換できます。

コンボボックスをコードのコピー元のサイトに合わせ、「実行」ボタンを押します。

しかし細部が解釈できないコードもありますので、そこは前述の方法で修正して下さい。


フォーマッターは次のものが用意されています。

・コードサイト「自然」用
・「タダコー」用
・プレーンEA(一般形式の暗号化用・PAR2/PAR3自動判別) v1.10より
・プレーンD2(一般形式の非暗号化用・PAR2専用) v1.10より
・「Par3Uty」フォーマット用(v1.10より)


●エラーの発見

取り込むにはエラーを0件にしなければなりませんが、「エラー」ボタンを押すと次のエラーにジャンプします。


●置き換え機能

選択範囲内のコードの文字列を置き換えます。


●変形

記述方法の変形ができます。

#主人公
++攻撃力
-90000000 00000000
++守備力
-90000002 00000000



++主人公
-90000000 00000000 攻撃力
-90000002 00000000 守備力

のように変形します。

範囲を選択し「変形」ボタンを押すと、このように変形されます。


うまくいかなかった場合は、「戻す」ボタンで変形前の状態に戻ります。


*ver1.40から「戻す」ボタンは廃止されました。代わりに「undo」「redo」ボタンが付きましたのでこちらを使ってください。



●具体的な手順

実際にどうやって取り込むのかを、コードサイト「自然」を例に挙げて説明します。

「自然」のコードページとそっくりなレイアウトのサンプルを使って説明します。

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