PAR3の特殊文字に関して
PAR3には独自のフォントを使った特殊文字が定義されており、この文字を使って入力されたコードファイルは
PCEの動作に影響を及ぼします。
そのためPCEでは特殊文字を変換機能を通常文字の組み合わせに変換します。
(PCE ver1.10からの機能です)
*これに対応していないバージョンのPCEで特殊文字のあるコードファイルを読んだ場合、
オートセーブで保存したデータファイルを読み込めなくなり、起動時にエラーとなります。
また、特殊文字の変換は、PAR3とPCEのファイルで相互に行われます。
つまり、PCEで入力した文字列がこの組み合わせの場合、それらはPAR3では特殊文字で表示されます。
以下に特殊文字の置き換えの対応を示します。
PAR3 | PCE |
方向キー(上) | {↑} |
方向キー(下) | {↓} |
方向キー(左) | {←} |
方向キー(右) | {→} |
〇ボタン | {〇} |
×ボタン | {×} |
△ボタン | {△} |
□ボタン | {□} |
左スティック | {〇L} |
右スティック | {〇R} |
L1 | {L1} |
L2 | {L2} |
R1 | {R1} |
R2 | {R2} |
STARTボタン | {start} |
SELECTボタン | {select} |
方向キー | {+} |
(注){}は半角文字、+は全角文字、LRは半角文字です
この機能が実行されるのは、
・arsettings.datを読み込む時
・codelist.binを読み込む時
・arsettings.datへ出力する時
・codelist.binへ出力するとき
に行われます。
また、項目は、
・タイトル名
・タイトルコメント
・コード名
・コードコメント
が変換の対象となります。