ugnagブログ

数年前にＮＨＫで三谷幸喜特集ということで舞台を放送していた。
その何日目だったか忘れたが、「笑いの大学」を放送していた。

出演は、三谷幸喜が「今もっとも信頼している役者の２人」だという西村雅彦と近藤芳正の２人だった。

とにかく面白くて、舞台を再演したときには是非見たいと思っていた。

やがて、この作品は三谷幸喜の最高傑作だという評判もでてきたと思うと、今度は映画化決定。

「あの舞台を映画にできるのか？」と思いつつ、絶対に見に行きたかったのだが、あっという間に公開終了。

非常に残念だった。

今回、映画をＤＶＤ化されたわけだが、やっぱり面白い。

役者は、役所広司と稲垣吾郎。舞台のインパクトが大きかったので心配だったが、全く問題なかった。

内容は、台詞も含めほとんど舞台と同じ。
カラスの話が無くなったのは残念。

残念といえば、この作品はやはり映画館で見たかった。
というのは、笑い声だ。笑い声というのは、おかしさを倍増する。
家で１人で見ていると、笑うべきところで、若干冷めてしまう。
映画なので、テレビコントのように声を入れることができないから、
仕方のないことだが、それだけが残念。

しかし、面白い映画であることには間違いない。

お勧めだ。