ugnagブログ

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デカンティングポアラー

この道具のことを書いておこうと思う。
手に入れたのは、もう数年前のことだ。
今ではワインを飲むときには手放せない道具となっている。

何をするものかというと、これを瓶の口に取り付けてグラスに注ぐだけで、
数時間デカンタしたのと同じ味になる。

大変なすぐれものだ。

パーティーのときに目隠しテストをしてみたが、全員が100%の確率で当てられた。

一方、同じワインを半分だけデカンタし、もう半分をこれを付けて飲んでいたところ、約4時間ほどで近い味になった。

もう少し置いておけば、同じ味になったのだろうが、その前に飲みきってしまったのでわからない。

ただ、少なくても4時間の時間短縮は間違いない。
ワインを飲もうと思って、4時間も待つのはつらいことだ。


そうそう、デカンタの効果について書いておく。
デカンタは、瓶にたまっているゴミを取り除くのもあるが、メインの目的は空気に触れさることだ。
空気に触れることで、香りが出てくる。

よく「花が開く」という言い方をするが、ぴったりの言い方だと思う。
つまり、そのくらい違うのだ。

この効果を、瞬時に行うこの道具はすばらしい。


値段は少し高いが、ワインをよく飲む人にとってはそれほど高くはないはず。

というのも、普通に飲むときにはまずデカンタはしないだろう。
つまり、つぼみの状態で飲んでいるわけだ。
それを、花が開いた状態で飲めるのだから、高くはないはず。

逆に、同じ程度の味でよいというのなら、花が開くことを考えていつもよりランクの下のワインを買えばいい。
経験的には、だいたい1000円くらい安いものを買っても大丈夫なようだ。

つまり、これを使えば、1回につき1000円安く済む。

この道具は、だいたい5000円くらいするので、5回飲めば元がとれる。


1つ肝心なことを忘れていた。

香りが大切なのは、赤ワインだ。白ワインはデカンタなどはしない。
つまり、この道具も使わない。
試しに使ってみたが、むしろ味が落ちるような気がした。


ついでにもうひとつ。

赤ワインで、香りがでないときには、温度が低すぎる場合も結構ある。
なんでもそうなのだが、温度が低いと、味、香り共に感じにくい。
舌に当たったときに、ひんやりするようでは冷えすぎだ。
(私は、「石油のよう」という表現をしている)
少し、グラスを手で暖めて飲むとよい。

冬場は冷えすぎのことが多いので気を付けた方がいいだろう。


さて、先日買った道具(ワインセラー・エクスプレス)は今日あたり届くはずなのだが、効果はどうなのだろう。
とても楽しみだ。


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Comments

harapeko | 2005/06/20 09:48 AM
はじめましてharapekoと申します。ウロウロしていて辿り着きました。デカンティングポアラー最近私も手に入れました。優れものですね。ブログ、素晴らしい表現力でふむふむと楽しく読ませて頂きました。また時々覗かせて頂きまーす♪
ugnag | 2005/06/21 11:58 AM
いやー稚拙な文章でお恥ずかしいです。また気楽に書き込んでいってくださいね。

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