コード入力画面
●リスト項目
op
操作対象。
ここにチェックが入っている行が、コピー、追加、削除、adr、valの対象となります。
e
出力許可
ここにチェックが入っている行だけエクスポートされます。
●コピー
opにチェックのある行をすぐ下へコピーします。
●追加
opにチェックのある行を最終行へコピーします。
●削除
opにチェックのある行を削除します。
●計算
10進・16進・2進
テキストボックスの中の数字を選択されている進数の数値とみなします。
adr・val
テキストボックスの数値をアドレス部あるいはデータ部へ加算します。
opチェックのある行が対象となります。
減算する場合はマイナス符号を付けます。
例えば、テキストボックスに'20'と入力されていて、10進数が選択されているとき、
adrボタンを押すと、opチェックの行のアドレス部に14hが加算されます。
この状態で、2進数に切り替えると、'20'は2進数ではあり得ないため、エラーとなり赤く表示されます。
●コードコメントウインドウ
コードコメントを参照しながらコードを修正する際には、コードコメントエリア左にある「表示」ボタンを押すと、コードコメントが独立したウインドウで表示されます。
PCE Ver1.10から、このウインドウで、「アイテムリストのアイテム番号変換」、「テキスト検索」が可能です。
詳しくは、コードコメントウインドウのページを参照してください。
●タイトルコメントウインドウ(ver 1.20からの機能)
「タイトル」と書かれたボタンを押すと、タイトルコメントが独立したウインドウで表示されます。
使い方は、コードコメントウインドウと同じです。
●入力制御定義文(ver 1.20からの機能)
コード行コメント、コードコメントに特定の記述をしておき、ファンクション11を押すとウインドウが開きます。
また、ファンクション11の代わりに「Popup」と書かれたボタンをマウスクリックしても同様にウインドウが開きます。
記述方法は、入力制御定義文を参照してください。
●再復号化・暗号化ボタン(ver 1.40からの機能)
コードを入力する際に、タブを確認せずに入力してしまうことがあります。
そうすると、非暗号化用のタブに暗号化コードが入力されてしまいます。
これを後で直すのは意外と面倒です。
ver 1.40から付いた再復号化ボタンを押すと、非暗号化タブに入力されている暗号化コードを復号化します。
「入力場所を間違えた!!」と気づいたら、このボタンを押してください。
押し間違えた場合には、「暗号化」ボタンを押すと元に戻ります。
●arsettings.dat、codelist.binのコメント対応(ver 1.41からの機能)
タイトルコメント、コードコメントは決まった記述をするとarsettings.dat、codelist.binのコメント項目へ出力され、コメントがPAR3で表示されます。
<書き方>
コメントの1行目の先頭文字を'*'とした場合、1行目の'*'より後ろの文字列が出力されます。
ただし、PAR3で表示されるのは、
・半角英数記号文字
・全角ひらがな/カタカナ
・PAR3特殊文字
だけです。漢字は表示できません('??'と表示されます)。
また、コードコメントは、PAR3でコードを修正すると消去されてしまいます。